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わたしたちの想い
遊んで、感じて、伝えて。
人とつながり、未来へ育つ
伸びやかな心と元気な体でよく遊ぶ子
園庭では、遊具や砂場を通して、子どもたちが「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、毎日いきいきと過ごしています。ちょっとむずかしいことにも挑戦し、「できた!」という喜びを重ねることで、少しずつ自信や意欲が育っていきます。
遊びのなかで、順番を待ったり、友だちに「どうぞ」と譲ったりする経験を通して、思いやりや人とのかかわり方も自然に身に付いていきます。
また、年長児を中心に野菜づくりにも取り組んでおり、育てた野菜は給食でおいしくいただきます。野菜が育つ様子を見たり収穫を楽しんだりすることで、食への関心が高まり、「食べることの大切さ」にも気づいていきます。
私たちは、遊びやさまざまな体験を通して、子どもたちの心と体がバランスよく育つような保育を大切にしています。

自分で考え、表現できる子
乳児期の子どもたちは、笑ったり泣いたり、怒ったり喜んだり…日々の感情をまっすぐに表します。
その気持ちを大人がていねいに受け止めることで、信頼関係が育まれ、安心して自分らしさを出せるようになります。
その安心感から、身のまわりのものに興味を持ち、探索を楽しんだり、自分の考えを試してみたり、失敗しても「またやってみよう!」と思える前向きな気持ちが育っていきます。
歌ったり、描いたり、手を使って作ったりする中で、自分らしく自由に表現する楽しさや、音や色の美しさにも気づき、豊かな感性が育まれます。
ごっこ遊びでは、自然物や身近なものを見立てて、憧れの大人になりきりながら想像の世界を広げ、友だちとの関わりも深まっていきます。
私たちは、こうした毎日の関わりの中で、「自分で考え、自分らしく表現できる子ども」を大切に育てています。

素直で、思いやりのある子
園で過ごす子どもたちは、毎日の生活の中でさまざまな関わりを通して、少しずつ「思いやりの心」を育んでいます。
転んで泣いているお友だちに、「だいじょうぶ?」「けがした?」「先生に言ってくるね」と駆け寄る姿。
赤ちゃんや年下の子にやさしく手を差しのべる姿。
できなくて困っているお友だちに「こうしたらできるよ」と伝えたり、けんかをした後に「何がいやだったのか」「どうすればよかったのか」を考えたりして、互いの気持ちを伝え合う姿。
そんなひとつひとつの関わりが、子どもたちの中に「人を思いやる心」と「自分の気持ちを素直に表す力」を育てていきます。
私たちは、こうした日常のやり取りを大切に見守りながら、一人ひとりの育ちを支えています。
お子さまのかけがえのない成長を、これからもご家庭と一緒に喜び合えるような保育を目指してまいります。
